2002収穫情報 シャトー・ド・ポマール いよいよ最後の地、ポマールです。
ポマールは収穫終了。 この画像は、今年のワインの為の新樽。 つまり中身は入ってません。
醸造所。丁度アルコール醗酵が 始まったところで、この木樽の蓋を空けると ガスが。即呼吸困難に!
今年の話を当主ジャン・ルイ・ラプランシュ博士に聞いてみました。 「糖度はアルコール換算で12,5%。(多少の補糖が必要)酸は ほどほどにあるので、バランスは良いだろう。しかし量が少ない。 通常収穫には10日を要するが、今年は6日で済んでしまった。 単純にいえば、通常よりも4割収量ダウンだ。」 優秀年であり、量が少ない。 2002年は値段が上がるかもしれませんね・・・。
これは、これから出荷されるポマール。道具を使わずにボトルが綺麗に 積み重ねられています。
これにて2002年収穫情報も終わりです。 簡単にまとめてみます。 シャンパーニュはグレート・ヴィンテージ! ボルドーの白、ペサック・レオニャンはグレート・ヴィンテージ! アルザスは、なかなかの年! ジュイヤールさんのボジョレー・ヌーヴォーは稀に見る例外的最優秀年! コート・ドール、赤は収量少ないがグレート! コート・ドール、白はグレート! ここ数年、素晴らしい年が続いています。ワイン・ファンには嬉しい事ですね♪ 最後に、励ましのメールをくださった方々に深くお礼を申し上げます。 今後もシュヴァリエのワインをご愛飲いただけますよう、よろしくお願い申し上げます。
※この収穫情報は、シュヴァリエのワインに限る話であり、 他社のワインに必ずしも当てはまるものではありません。ご注意ください。